僕はすき焼き王とか関係なく思うわけです。
『お正月や大晦日は絶対にすき焼きを食べるのが良い!』と。
年末年始にすき焼きを食べるのをオススメする理由を5つにまとめてみましたので、よかったら読んでみてください。
きっと「たしかに!年末年始はすき焼きを食べよう!」と思うに違いありませんよ 笑
年末年始はスーパーのお肉コーナーも、すき焼きやしゃぶしゃぶの大きなパックが並びますよね。
僕の親族も、正月の夜はすき焼きを食べます。みんなで集まって。
昼はおせち料理ですが、夕方過ぎくらいからすき焼き鍋が出てきてみんなですき焼きです。子供の頃からですね。
なんですかね、あの幸福感というか高揚感みたいなものは。従兄弟がたくさんいて、親戚の叔父さん叔母さんもいて、特別に美味しい料理を食べられる…昔から子供ながらに特別な日だな〜と感じていました。すき焼き王の原点だと思います。あの正月の風景は。
【すき焼き お正月や大晦日にオススメな理由5選 目次】
・年末年始にすき焼きがおすすめな理由5選
そもそもみんなは年末年始に何を食べているのか??
僕は親戚で集まって、おせち料理&すき焼きでお正月を過ごしていますが、一般的にはどうなのか…が気になるところです。
ネットでいろいろ調べてみましたので、まずはそれをまとめてみます。
1位 おせち&お雑煮
2位 お寿司
3位 すき焼き
4位 カニ
5位 お刺身・ローストビーフ・しゃぶしゃぶ
10個くらいのランキングサイトを見比べましたが、総合ポイントで上記のようなランキングですね。
やはりというか、1位はおせち(&お雑煮)。まあね。最近はおせち料理を作る家庭も少なくなってだいたいが買っているみたいです。
で、お寿司・すき焼き・カニっていうね。もう絵に描いたような日本人のご馳走感!たまらないですね。疑うまでもなくご馳走ですよ、どれも。
ご馳走感って疾走感みたいで早そうですね!
5位は同率的にならんでますが、やっぱりご馳走感です。
まぁやはり、大晦日もお正月も普段よりご馳走を食べたいですよね。
ちなみに、5位には入っていませんが、どのランキングサイトでもよく見かけたのがカレーとラーメン。日常感!これも良い!
ご馳走感に飽きてからの日常感ですね。分かる気がします。
【年末年始にすきやきがオススメな理由】ここから本題いきます。
誰が食べても美味しい
子供からお年寄りまで、親族や友人が集まって食事をするわけですから、「みんなが美味しい」というのは大事な要素です。
お酒に合う肴ばかりがテーブルに並んでいても子供がかわいそうだし、ひと口サイズのパーティー料理がずらーっとならんでいても女性陣が楽しいだけだし、かといってハンバーグやスパゲッティが出てきても素直に喜ぶのは子供だけ(あと一部の大人)でしょう。
その点、すき焼きはどうですか!? 日本人が愛してやまない甘辛な醤油ベースの割り下に牛肉という組み合わせです。子供も女性も男性もお年寄りも、だいたいみんな大好き!
味や素材も和風なので、「正月」という雰囲気にもぴったりです。
プラスアルファで、手料理や好きなものを持ち寄ったら完璧ですね。
それと、これは嫌がる人がいるかもしれませんが、もうねウインナーとか入れたって良いと思うんですよ。子供とかやっぱり喜ぶし。
テーブルの一部で「これキラーイ」とか声が出てきたら雰囲気もちょっとアレじゃないですか。みんなが美味しくて楽しいこと、これが最優先です。
たまに合う甥っ子に「これ食べな!」ってお皿に入れたり、子供も「美味しいー!」って言ったり。すき焼きでこんな年末年始を過ごすのが良いじゃないですか。
準備が意外とラク
これも重要ですよね。自然と女性たちがそうなってしまいがちですが、親族同士で集まっても気を使いあったりして立ったり座ったりしてキッチンとテーブルを往復するのもしんどいですよね。せっかくみんな集まってるんだから、ゆっくり食べながらお話ししたいと思います。
すき焼きはご存知の通り、作るのはかなり簡単です。こだわったりすればタイミングや火加減なんかに気を使いますが、いずれも鍋の前でのことです。
最初は肉を焼いて割り下を入れて…途中から野菜など具材を入れて割り下を調整しながら煮ていく。。。だけです。仕込みのほとんどは、食材のカット作業ですので、キッチンで時間を使うことはほとんどありません。
高級感がある
前述の「ご馳走」とかぶる部分がありますが、お正月や大晦日にはとても大事な要素だと思います。
おせち料理もやっぱり高級感があるし、お寿司やカニもそう。
高級感のある食事をみんなで食べるのはそれだけで楽しいし、今年も頑張ろう!と酔っ払いながらも背筋を伸ばす方も多いと思います。
親戚家族のご多幸と縁起良しを願っているところで、いつもと同じ食事よりは、豪華なすき焼きでしょう!
子供にとっても、お正月にご馳走が並んでいるのは特別な雰囲気を感じやすくて、それがまた来年にみんなで集まる楽しみに繋がるんだと思います。
豪華で景気がいい食卓にみんなで集まる、というだけでそもそも縁起が良いですよね。
家族や親戚で人がたくさん
これも前述の「誰が食べても美味しい」とかぶる部分がありますが、またちょっと違う意味合いもあるので書きます。
すき焼きはいわゆる「鍋料理」ですよね。これはやっぱり大人数でワイワイやったほうが絶対に美味しいんです。僕は一人暮らしで毎週すき焼きを食べているのでだれよりも実感しています!!たまに友人が来て一緒にすき焼きを食べると、もうたまらなく美味しいんですよ。下手したら味なんか関係ないくらい美味しい。
お喋りもお酒も進むし、やっぱり同じ鍋で調理されたものを共有しているあの感覚がそのまま味覚に働きかけているんでしょうね。間違いなく1人で食べるより美味しい。
それにすき焼きの決定的に良いところがもう1つ。それは…… お酒にも合うし、白米にも合う!というところです。これはお寿司にも言えることかもしれませんね。
だからこそ、大人数で食べても何の違和感もなくみんなで美味しく食べられるんです!飲んべえも、下戸も、子供も、老人も!なんて最高な食べ物なんだ!すき焼き!好きだ!
楽しい
これはもう細かく書かなくていいですか。上記に書いた「お正月や大晦日にすき焼きがおすすめな理由」をまとめると要するに「楽しい!」ということです。
大人数が集まって、豪華で美味しいものをたべる。これはもう楽しい!
<注意>鍋のサイズに注意!
しかし!楽しいからって浮かれて準備していると下手を見るのがすき焼きです。
「しらたき買うの忘れた!」とか「やばい砂糖がぜんぜん無かった!」くらいなら、コンビニへ走ればお正月でもリカバリーできる事態です。
ただ、鍋だけはなかなかリカバリーが効きません。しかも見落としがち。気をつけてください。
2~3人ですき焼きを食べるときは、23cmであればだいたい問題ないです。
4~5人ですき焼きをするなら、28cmは欲しいところです。
それ以上の人数なら、鍋を複数用意するのがベストですね。
最近は「すき焼き鍋」を使う人も比較的少なくなってきているかと思いますが、どのタイプの鍋でも同じ感覚で良いはずです。土鍋でやる人もけっこう多いみたいですが、それも良いですよね。
さいごに
もしかしたら過去最長の記事になってしまったかもしれないくらいに、たくさん書いてしまいました。
それくらい僕は、お正月や大晦日にすき焼きを食べることをおすすめしたいのです。
親戚家族がたまに集まって、
「そういえばそろそろ高校も卒業なんじゃないのか?」
「お年玉あげよう!何に使うんだ??」
「○○ちゃんもそろそろ良い人いないのぉ?」
なんて会話を甥っ子や姪っ子に言いながらすき焼きを食べる。僕はお正月にそんなことをしたいのです。