やっぱり暑い夏!ですが、そんな暑い日に冷房で冷えた部屋で食べるすき焼きが大好きです。
春夏秋冬それぞれに、すき焼きの良さがありますよね。ですよね!
で、今回は『究極の夏すき焼き』を作ろうと思い立ったわけです。
ヒンヤリして冷た美味しいすき焼き。。。
そして考えあぐねた結果、ひねり出したレシピが「割り下を凍らせてみる」という作戦です。
先に書いちゃいますが、これけっこう美味しいです。いや、ほんとに。
1、割り下を冷凍する
割り下を凍らせる
いつも使っている黄金比レシピの割り下を、凍らせます。
今回の『究極の夏すき焼き』は、もうはっきりいってここが全てと言っても過言ではないので、しっかりやりましょう。
といっても、適当な器にいれて冷凍庫に入れるだけです!
簡単すぎて、写真を撮り忘れました!!
お中元でもらったゼリーの空き容器に適量の割り下を入れて、冷凍しました。
まずはこれを用意します。一晩冷凍庫にいれていたらちゃんと凍りました。
野菜と肉を焼く
今回、鍋は使いません。
せっかく割り下を凍らせたのに、それを鍋に入れて火にかけちゃったら意味がないですから。。
お皿の上ですき焼きを再現する作戦なのです。
ですので、肉や野菜などの具材はあらかじめフライパンで焼きました。
用意した具材は、
・もも肉(200g)
・しめじ
・ししとう
・厚揚げ
・パプリカ(赤&黄)
・ネギ
これらをフライパンで焼いていきます。
あとで煮込むわけではないので、そのまま食べられるレベルまで火を通しておきます。
かき氷をする
家庭用のかき氷機を使って、普通の氷でかき氷をつくります。
そんなにたくさんいりません。ガリガリと30秒くらいやれば十分です。
盛り付け
ここまでに用意した、
・割り下(冷凍
・肉や野菜など(焼き済み
・普通のかきごおり
これらを盛り付けていきます。
お皿は白色や透明ガラスのものが涼しげで良いですね!
今回の『究極の夏すき焼き』は盛り付けが特に重要です!
これ次第で、自分の満足度がかなり違ってきます。でも氷が溶けないように、そこそこ素早く盛りましょう!
まず、肉以外のものを順番に盛り付けていきます。
凍った割り下を皿に置くところからスタート。
その上にかき氷機でつくった、白いフワフワ氷。
その上や周りに焼いた野菜などを盛り付けます。
きれい!!美しい!そして美味そう!
そしてこの上に焼いた牛肉をオン!
良いかんじだあ!
そして、凍らせてない割り下をソースとして少しかける。
これはもはや、自分で作ったとは思えないくらい、ただの高級フレンチでは!?
実食
実食です。
さて、どうやって食べるか・・・。
最下部にある凍らせた割り下は、意外と溶けない。ゆっくり溶けていくので早めに冷凍庫から出して半解凍状態で盛り付けしたほうがよかったのかも。
それでもかき氷と最後にかけた割り下があるので大丈夫。
味の感想としては、はっきり言って美味しいです。
かき氷が良かった!これがすごく効いてる。
ザリザリとした食感にまさに氷の冷たさ。
そこに焼いた野菜や肉を割り下の味付けで食べると、まさに避暑メニューです。
野菜も肉もあっさりとしていて、そして涼やか。
氷の食感も良くて、これどこかのお店で出しても良いんじゃないかと思うくらい。
がっつり鍋じゃなくて、1人前2000円くらいだったら食べる人がけっこういると思うけどな。
ほんとそれくらいちゃんと美味しいですよ。
まとめ
まとめの感想としては、「やってみるもんだな」という感じです。
半分はふざけて試してみたんですが、盛り付けながら既に「ちゃんと美味しい」予感がしてました。
そして何よりも見た目が良い!綺麗で涼しげ。そしてあっさりライトな感じ。
しかも冷凍だけしておけば、作るのがすごく簡単。
焼いてかき氷して盛るだけ。
これは人にオススメできるレシピです!