ごま油、なんか流行ってるかんじなんでしょうか。すき焼き王としては、これは見逃せない!
ということで、ふんわりごま油の香りを楽しめるすき焼きレシピを実践してみました。
ごま油が再流行中… ふと見たテレビでそんなことを言っていた。
調べてみると確かに、ごま油の需要は順調に伸び続け、2018年は過去最高の製造量になったらしい。
特に家庭用のごま油が売れまくっている様子。そして、とある某巨大レシピサイトでは、人気レシピの9割でごま油が使われていると…。
こうなるとたしかに流行っているようにも感じる。
だったら、『すき焼き × ごま油』をやってみないと気が済まないですよね。ということで実践!!!
1、材料
材料
白菜 | 300g |
春菊 | 1/2袋 |
焼き豆腐 | 1/2丁 |
しめじ | 1/2パック |
長ネギ | 1/2本 |
人参、黄色人参、大根 | 適量 |
ぎゅう肩ロース | 適量 |
ごま油1 | 大さじ1 |
ごま油2 | 40cc |
黄金比割り下 | 適量 |
こんな感じです。
黄金比割り下についてはコチラのページからチェックしてみてください。(別タブで開きます)
ごま油だからといって何か特別な材料は使っていません。強いて言えば、冷蔵庫にあった人参や大根をたまたま使ってみただけ。いつも通りの材料でまったく問題ないです。
野菜類の仕込み
肉以外の野菜類を仕込みます。仕込むと言っても、いつも通りにカットしまくるだけです。
などなど。
人参や大根は、いちょう切りにしても良かったんだけど、輪切りを半分に割って(いちょう切りの2倍サイズ)完了。もちろん、どんな切り方でも良いですが、厚切りよりも薄切りのほうが良いですね。
まずは肉をごま油で
底が深めのフライパンを使いました。そこにごま油を大さじ1杯(肉1枚につき、ごま油大さじ1杯です)を入れて、ごま油を熱します。
ごま油が十分に熱くなったら肩ロースを広げて入れる。(ごま油が熱すぎると、油が跳ねるので要注意)
肉の片面の色が変わってきたら、黄金比割り下を大さじ1杯投入!
肉をひっくり返して、良きタイミングで取り出し、溶いた生卵にドーン!お口にバーン!
ほほう、なるほど!となります。
いつもすき焼きの最初はこんな風にして肉だけを焼いて2~3枚食べてから、鍋にしてすき焼きを満喫するんですが、
いつも牛脂でいってるところを、今回はごま油でいってみたわけです。
ごま油での味わいは一言で言えば「とにかく香ばしい」ということ。
なかなか良いです。ただ食べ慣れていないせいか、やっぱり牛脂で焼いた方が美味しいかな…という感想は否めません。
が、ごま油でのそれが美味しいか不味いかで言えば、「断然に美味しい」。
香ばしさが鼻に抜けていくので、もしかしたら牛肉が乳臭くて苦手な方はこちらのほうが好みかもしれない。
盛り付け&実食
まぁ、もう肉は食べているのですが、カットした野菜を鍋にちゃんと盛り付けて「すき焼き鍋」にしていきます。
そこに黄金比割り下を注いで、火にかけます。
ぐつぐつと煮えてきたら、そこにごま油40ccを全体にかけ回します。
このとき、ごま油の香りがふわぁっと広がりますよ。
このごま油の香りは反則ですね!これは食欲をそそられるに決まってますよ!
で実食・・・
美味いじゃないか!
食欲を刺激する香りと、こんなにもお手軽に味に深みを出してくるごま油。。おそるべしっ!!
なんだかいつもよりもお酒が進みやすいかんじもしますね。
まとめ
『すき焼き × ごま油』のまとめです。
鍋で煮込んでいく過程で、いつもなら牛脂の働きが大きいのですが、今回はその牛脂の代わりにごま油を使ったという具合でした。
野菜にもやっぱりごま油の風味が付いていて、全体的に香ばしいすき焼きになりました。
普通に美味しく食べました!
しかもごま油は、健康に良い成分がたっぷり入っています。
血液をサラサラにする成分、血圧を下げる成分、アンチエイジング効果のある成分、など。すごいぞ、ごま油!
ただ、カロリーが高いのも事実で摂りすぎは良くなさそうですね。
ちなみに、鍋に残ったタレを煮込んだら、きんぴらごぼうの味付けにも使える予感がしましたよ。
とりあえず、この香りと深みを簡単に出せるごま油ってすごい。